
お悩みの方が多い「日陰の庭」
でも日当たりが良過ぎると、それはそれで大きな負荷になることも。
日陰は生き物にとってやさしい、マイルドな環境とも言えます。
日当たりの悪さは必ずしも悲観することではありません。
例えば以下のようなコツを押さえて、うまく付き合うことができると思います。
環境に適した植物を植えましょう
森林の下の方は日当たりが悪いです。でも、そのようなところに生えている植物はたくさんあります。
そのような環境の植物を参考にして、植えるものを選びます。
明るい日陰や暗い日陰など、環境優先で、その中でもなるべく好きな感じの植物を選び、植えた後に生育具合を見ながら、足したり引いたり調整していくのがおすすめです。
実際に植えてみないとわからないことが多いので、失敗を恐れずに。
おすすめの植物
ご参考まで、私が日陰に植えてよかった~と思ったお気に入りの植物を、いくつかご紹介します。
ソヨゴ

アジサイ



オタフクナンテン

マホニア コンフューサ

ヒメウツギ


(開花の様子)
ギボウシ

クリスマスローズ

スミレ その他山野草

フッキソウ

明るさを取り入れましょう
使用する石材やレンガなどの資材には、明るい色味のものを選びましょう。
明るいアースカラーがおすすめです。
例えば、エクステリア商品の総合メーカー「オンリーワンクラブ」のカタログ「マテリアル」より
https://www.onlyoneclub.jp/catalog
輸入石材 ハーヴェストブラウン


輸入石材 アンチックイエロー


欧州化粧砂利

また、植物の葉が明るい黄緑色、斑入りの葉などは、その場を明るい印象にしてくれます。
全部が明るい色では明るくなり過ぎるので、バランスを見ながら部分的に取り入れましょう。
例えば、
ギボウシ

ヒューケラ

斑入りヤブラン

斑入りヤブコウジ

以上のように、取り入れる植物や、使用する資材を工夫すれば、素敵な日陰の庭、シェードガーデンが創り出せると思います!